IMSコンサルティング株式会社の概要
Beyond Complianceへの挑戦
ISO9001:品質マネジメントシステム規格に始まり、 ISO14001:環境マネジメントシステム規格、 ISO27001:情報セキュリティマネジメントシステム規格など、 組織のマネジメントに関する様々な国際規格が発行されています。 2011年には、エネルギーマネジメントのための国際規格が、ISO 50001として発行されようとしています。
企業が存続し、発展を続けるためには、これらの様々な分野における顧客あるいはステークホルダーの要求に応え続ける必要があります。 審査登録を目的とした適合性だけを指向したシステムでは 規格の改訂・新規制定の都度見直しが必要となり、 組織が従来持っていたはずの“強み”を活かしたマネジメントシステムには成り得ないばかりではなく、 様々な顧客、ステークホルダーからの要求に応えることも難しくなってくるでしょう。
ISOマネジメントシステムがもたらす様々なメリットを享受するためには、種々のマネジメントシステムを、 自社の事業目的を達成するための唯一のマネジメントシステムを補完する要素として、組み込み、運用することが必要なのです。 そのためには、規格の本当の意図を理解し、適合性を超えた取り組みが欠かせません。
私たちは、皆様の Beyond Compliance(適合性を超えた取り組み)への挑戦を支援致します。
規格制定の現場から
![]() 取締役顧問:
寺田 博(ISO/TC207/SC3 Expert) |
ISO 14001 の規格作りは1993年から始まりましたが、その2年前には前身の活動が始まっていました。
当時オゾン層保護活動がたけなわで、私もその渦中にありましたが、
始まったばかりのこの規格作りの持つ大きな意味を直感致しました。
以来20年以上にわたって私はISO14000シリーズ規格作成に関わっております。
発行から10年を迎えた今年は各地で記念行事が行われており、
我が国の登録数も世界の20%を超えるに至っています。
しかし一方では、“何年実施してもさっぱり効果があがらないから”と登録を返上する組織が出てみたり、
“ISO無用論”が飛び出したりしています。
本当にこのシステムは役に立たないものでしょうか? この背景にはいくつかの要因が絡んでいると思います。 本来自主的に実施して自分の期待をどこまで実現するかの挑戦であるべきものが、 他人の意向を受けて登録を目指したり、コンサルタントの誤った解釈や指導あるいは質の悪い審査に 毒されたりするケースが多いのです。 この様な事例は数多く私の目に飛び込んでまいります。
我々(規格の作成側)の意図したISO 14001 は昔からの手法であるPDCAを組織の活動にあてはめて、
活動に伴う環境影響をいくらかでも低減しようとするものであり、
大小を問うことなく全ての組織が確実に適切な形で取り組む事が出来る有効なモデルを示すものです。
実施の結果、得られる効果は組織の取り組み方一つで決まるものであり、
取り組み方次第では皆さんがお考になる以上の遥かに大きな威力を発揮するものです。
当社はミクロ組織の一つに過ぎませんが、世界の実状を背景にした規格制定の真の意図を活かして、
皆様に効果の上がるマネジメントシステムを利用して頂けるよう心がけています。
ISO 14001を始めとするISOマネジメントシステムのの可能性を最大限に引き出すために私たちは、
|
会社概要
項目 | 概要 |
---|---|
名称 | アイエムエスコンサルティング株式会社 |
電話/FAX | 電話:03-5778-7902 / FAX:03-5778-7676 |
住所 | 〒107-0061 東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階 |
設立 | 2004年6月 |
代表者 | 代表取締役 寺田 和正 |
顧問 | 取締役 顧問 寺田 博 (ISO/TC207 ISO/PC242 国内対応委員) |
お問い合わせ先 | info@ims-c.co.jp |