JIS Q 15001:2023 改定対応・移行支援コンサルティング

2023年9月に プライバシーマーク付与の審査基準となっているJIS Q 15001 個人情報保護マネジメントシステムの要求事項 が改定されました。

既にプライバシーマークを取得している事業者にとって、今回の改定への対応は、自社の個人情報保護マネジメントシステムについて見直し、改善につなげるよい機会となります。JIPDECの「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針」等に対応し、プライバシーマークの更新を続けてきた組織にとっては、JIS Q 15001:2023への対応で大きな変更が必要になることはないと考えられます。しかしながら、更新審査への対応をきっかけとしてマネジメントシステムの見直し、変更を続けてきたケースでは、マネジメントシステム全体としての整合が損なわれている、部分的な対応の積み重ねの結果、思わぬほころびが生じているなどの事例をよく見かけます。プライバシーマークの更新だけを目的としているならば、対応を急ぐ必要はないかもしれませんが、今回の改定を個人情報保護マネジメントシステムの見直しの契機として捉え、個人情報保護に関する全体的なパフォーマンスの向上に役立てることをご検討下さい。

プライバシーマーク取得支援コンサルティング

JIS Q 15001:2023 をベースに、JIPDECの最新の基準に対応しながら、個人情報保護マネジメントシステムの構築、及び、プライバシーマークの取得を支援致します。