限られた時間の中で自分のペースで学習を進めることができるよう、書籍による自習とオンライン講習を組み合わせた内部監査員研修コースをご提供しています。
以下のマネジメントシステム研修で対応可能です。
- ISO 9001:2015 品質マネジメントシステム
- ISO 14001:2015 環境マネジメントシステム
- JIS Q 15001:2017 個人情報保護マネジメントシステム
内部監査員研修(ハイブリッド型)の進めかた
- 書籍によるマネジメントシステムの基本の理解
- 当社指定の書籍によりISO 9001 品質マネジメントシステム、ISO 14001 環境マネジメントシステム等についての基本的な知識を習得して頂きます。
書籍は、文字が少なく、イラストで直感的に理解が進み、ワークブックで理解を確実に定着することができる「見るみるシリーズ」を利用します。「見るみるシリーズ」の利用により、短時間でマネジメントシステムの全体像を理解することが可能です。
ここでは、上記書籍のワークシートの一部をご提出いただきます。
- 内部監査の作業指示書を見ながら内部監査の準備
- 「内部監査及びその準備に関するインストラクション」を参照しながら、内部監査の概要、手順について理解を深め、与えられたモデル企業について、内部監査を実施するための準備を行います。
- 内部監査チェックリストの作成及び提出
- モデル企業について内部監査を実施する前提で、与えられた監査範囲を監査するためのチェックリストを作成し、事前に講師宛に送付します。
- 模擬監査日程の調整
- 模擬監査日程についての受講者と講師で調整を図ります。
- Web会議システムを利用した模擬監査の実施
- 合意した時間で、Web会議システムを使用した模擬監査を実施します。審査経験豊富な講師が被監査者の役を担当しますので、受講者は、あらかじめ準備したチェックリストに基づき模擬監査を実施します。監査時間は20分程度で監査の後、フィードバックも含め、30分程度要します。この時間は、完全に受講者と講師と一対一で、本番の監査に限りなく近い状況で模擬監査を体験することになります。
- 不適合報告書の作成
- 講師からのフィードバックも参考にしながら 、模擬監査の結果を踏まえて、検出された不適合について、「不適合報告書」を作成し、講師に送付します。
- フィードバック及び修了証の発行
- 講師が、提出されたチェックリスト、不適合報告書、模擬監査の状況について、文書でフィードバックを行います。模擬監査に参加して、全ての提出物を提出した受講者を対象に修了証を発行致します。
書籍の読解にWeb会議による模擬監査を組合せたこの内部監査員研修には、以下のようなメリットがあります。
- イラスト中心の書籍で自分のペースで学習が進められる
- ワークブックへの記入で理解が進む
- モデルケースを使用した本番さながらの監査の準備等必要書類の作成を実践できる
- 講師と一対一の模擬監査の実施により、きめ細かいフィードバツクを受けることができる